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ムービーメーカーで作成した動画をBlu-Rayに焼く方法

ムービーメーカーは、Windows標準の動画編集用ソフトウェアです。Windows7以降はWindowsLiveムービーメーカーと改称されましたが、2012版以降は再びWindowsムービーメーカーとなりました。mp4形式の動画も作成可能となりましたが、基本的にはwmv形式での作成が主となります。wmvはマイクロソフトが開発した動画フォーマットで、動画コーデックはWMV、音声コーデックにはWMAが使用されています。

WindowsOS上では再生が容易なことから、電子機器での使用は比較的汎用性が高いファイルフォーマットですが、レコーダー等で閲覧する場合はBlu-RayやDVD用ファイルに変換する必要があります。Wondershare DVD Memory(Windows版旧名:ブルーレイ・DVD簡単作成!)を使用すれば、希望のフォーマットへの変換・書き込みも容易です。

Wondershare DVD Memoryの概要

DVD Memoryは動画の変換や編集だけでなく、メニューの作成や字幕の追加、最終的なディスクへのオーサリングまで、必要とされる全ての機能に対応しています。多種多様な動画ファイルに対応しているため、ムービーメーカーで作成したwmvファイルも、簡単な手順のみで作業できるようになっています。


前準備

Wondershare DVD MemoryをWebサイトからダウンロードし、インストールを実施します。無料体験版は機能が限られますが、変換からオーサリングまで一連の流れを理解できるようになっています。インストール完了後、Wondershare DVD Memoryを起動すると、ディスクの種類やプロジェクトの選択画面が表示されるため、初めてBlu-Rayへのオーサリングを行う場合は「Blu-rayディスク(BDMV)ファイルを作成」からBlu-Ray作成画面へと進みます。

Blu-rayディスクを作成の選択方法

「DVD Memory」でムービーメーカーで作成した動画をブルーレイに書き込きましょう!

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ムービーメーカーで作成した動画をインポートします

画面真ん中の「+」ボタンをクリックすると、ムービーメーカーで作成した動画ファイルを追加します。動画を加工するにはペンアイコンをクリックし、動画編集画面が表示します。音量調整や映像コントラストの変更のほか、字幕ファイルを追加することもできます。

ムービーメーカーで作成した動画をインポートする

ムービーメーカーで作成した動画をインポートする

既存プロジェクトの選択方法

  • 既にプロジェクトファイルを保存したことがある場合は、画面左上の「ファイル」のドロップダウンメニューで「開く」をクリックし、以前保存したプロジェクトファイルを選択することも可能です。プロジェクトの選択は、Blu-Ray作成メニューへ進んだ後でも、メニューから選択することができます。

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メニュー画面を作成します

「メニュー」タブからは、ディスク用のメニューを編集します。背景画像、表示文字やサイズ、BGM等の編集が可能です。「プレビュー」をクリックするとメニュー画面のプレビューが表示され、実際に動画を再生できます。プレビューで問題が無ければ「作成」をクリックします。ディスクラベルを入力し、他の表示項目を確認し、書き込みを実行します。

メニューをつける
ブルーレイ作成

既存のプロジェクトを選択した場合

  • 既存のプロジェクトを開いた場合は、以前書き込みを行った動画が既に追加されていますので、同じ動画をBlu-Rayへ書き込む場合、特に変更する必要はありません。他の動画を書き込む場合は、追加されている動画を右クリックし、表示されるメニューから「削除」を選択、一旦動画が無い状態にします。続いて「ファイル追加」から書き込みを行う動画を追加することで、既存のプロジェクトと同じ設定のまま、動画だけを変更することが可能です。


このように、Wondershare「DVD Memory」を使えば、ムービーメーカーで作成した動画を簡単にBlu-Rayディスクへ焼くことができます。


DVD Memoryの機能紹介デモがご覧になれます。

DVD作成の基本とコツ
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