
USBメモリ復元
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消してしまった画像ファイル!!MacにもUSBにも対応した復元ソフトまとめ

私の兄が、先日帰省したので皆で実家に集まり会う事になりました。
ビジネスマンの兄はノート型パソコンを携帯しており、メーカーはApple社のMacintoshでした。
私は珍しいMacのパソコンに興味を持ち、少しだけ触らせてもらえる様お願いしました。許可を得たので早速パソコンを借り、立ち上げてみました。
私は中に入っているゲームをさせてもらう事にしたのですが、やはりゲームの種類もWindowsには無い珍しい内容の物ばかりで、やっていてとても楽しかったです。
ふとUSBが差しっ放しになっている事に気付き、「あれ?これ抜いておかなくて良いの?」と聞くと、よく使うからそのままで良いとの事。中身は仕事関連の写真や趣味である旅行先の写真が入っていると兄は言いました。
私は仕事関連の写真はともかく、旅行先の写真が見たかったので兄に許可をもらい、見せてもらう事にしました。
私はパソコンの操作自体をよく知らない上、Windowsと異なるキーボードの形状に尻込みしました。とりあえず兄に旅行先の写真を表示してもらい、次の写真に進む・戻るなどの一連の操作を教えてもらいました。
日本各地、有名な観光地を沢山撮影しており、パソコンを見ながらそこに行った気分になりとても楽しかったです。
一通り写真を見終わったので、ゲームに戻りたいと思い兄を呼ぼうとしたのですが、入浴中だった為しばらく出て来そうにありません。
私は自力でゲームに戻そうと考え、しばらくの間適当にキーボード操作していたら表示されていた写真が消えました。
お風呂から上がった兄が戻って来たので写真の画面が消えた事を伝えると、「えっそれどういう事?!?!」と顔面蒼白で私を問い詰めました。
兄は慌ててUSBの中身をチェックすると、消えてしまった写真は最後の一枚だけで済んだ様でした。しかしながら、その写真は兄がすごく気に入ってたものらしく、大変ショックを受けていました。
私はひたすら謝り続けましたが、ふと思い出したかのように兄はパソコンを操作し始めました。
聞く所によると、消したファイルを復元(Macでのusbメモリの画像を復元)するソフトをパソコンに入れているとの事。そんな便利なソフトがあるのかと、私はただただ驚くばかりでした。
兄が持っている復元ソフトはWondershare社の「データリカバリー」という製品で、MacのOSにも対応しているそうです。
久しぶりにこのソフトを使うらしく、私も息を飲んで兄の操作する様子を見ていました。最初の画面から処理を実行するまでに難しい操作は全く無く、ボタン一つで復元が開始されたので、取り扱いが簡単なんだなぁと感心しました。
デジカメのSDカード復元の操作手順
ステップ1:復元モードを選択する
あらかじめ、USBドライブに復旧したいUSBメモリを差しておきます。そして下記画面に「失われたファイルの復元」をクリックすると、「失われたファイルの復元」復元モードに入ります。
ステップ2:ファイルをスキャンする
画面上で復元したいUSBメモリを選んで[スキャン]をクリックすると、自動的に消えてしまったファイルやデータを検索してくれます。 USBメモリのスキャンが終わったら、復元したいファイルやデータを選択します。
ヒント:
フォーマットされたディスクに失われたデータを復元したい場合は「ディープスキャンを有効にする」にチェックを入れてください。スキャン完了後、復元必要とするファイルをプレビューできます。
ステップ3:プレビューとUSBファイル復元 Mac
Macユーザーにはお馴染みのカバーフローやサムネイル表示に対応したプレビュー画面で、復元したいファイルを選ぶことができます。 復元したいファイルにチェックを入れたら、あとは[復元]をクリックするだけです。 ドキュメントはもちろん、音楽や画像、動画などあらゆるデータを簡単な操作で復元することができます。
写真、ドキュメント、Eメール、一部の動画・音声ファイルがプレビュー可能。復元を開始する前に、ファイルの有効性を確認することができます。
私が消してしまった写真なのでひどく責任を感じヒヤヒヤしながら待っていると、しばらく経ってから何と写真が戻って来ました!!兄は喜んでおり、私はものすごくホッとしました。
兄は「このソフト入れといて、本当に良かったー!今後もまた使う事があるかもなぁ」と言っており、私自身も本当に便利な製品だとしみじみ思いました。パソコンの取り扱いは今後しっかり勉強しなければと強く実感した、大事な経験となりました。
hiroshi
Editor
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