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日本だけなぜ祝わないのか?各国の旧正月の祝い方

私たち日本人は毎年1月1日から正月が始まりますが、実はアジア圏では日本だけが新暦で正月を迎えていることはご存知ですか? お隣の中国や韓国では旧暦の正月、いわゆる旧正月(私たち新暦を基準にしている人から見た場合)が正月なのです。そして最も重要な祝日として私たちの正月よりも盛大に祝われます。

それでは旧正月とは何なのか? 日本では旧正月の祝いをしないのか? 他の国ではどう旧正月を過ごしているのかをそれぞれ紹介していきます。

Part 1:旧正月とは?

旧暦での正月のことを指します。国によって呼称は違いますが、アジア圏の代表格中国では旧正月のことを春節(チュンジエ)と呼びます。

暦にはグレゴリオ暦である太陽暦と、新暦以前の旧暦である太陰暦があります。両者の違いは1年の日数で、太陽暦は1年が365日に対して、太陰暦は364日であるため、旧正月の日を新暦にするとずれが生じます。

私たち日本人は新暦(太陽暦)で正月を迎えるため、新暦の立場から見れば、旧暦での正月になるため旧正月といいます。当然旧暦で迎える人にとっては紛れもなく旧正月ではなく「正月」で、違和感を持っている人はアジア圏でも日本人だけでしょう。

旧正月とは

Part 2:なぜ日本には旧正月をお祝いしないんですか?

アジア圏では旧正月を祝うのに「なぜ日本は祝わないのか?」と中国メディアに取り上げられましたが、元々日本も明治維新の前までは旧暦を使い、旧正月を祝っていました。1872年11月9日に布告され、後一ヶ月未満にもかかわらず、1872年12月3日に西洋暦である新暦に変わりました。

しかしはっきりした理由は判明しておらず、旧暦のままだと明治6年は閏年であるため、年13回も給与するのは財政的に厳しかったからといわれているそうです。バレンタインデーやハロウィンのように海外のイベントを取り入れ、日本独自のものに変えて慣習として楽しめる日本人にしては、イベントもしくは休日が増えることは歓迎されそうですが、なぜ旧正月を祝おうとしないのでしょうね。お月見などの旧暦由来の季節的なイベントは行われているのですが、謎です。

ただ神戸や横浜などの中華圏の影響が強い中華街では旧正月を祝われたり、沖縄など一部では旧正月をはじめ、旧暦にちなんだ行事が行われています。

横浜 旧正月

Part 3: 2016年旧正月の日付と各国の特別なお祝い方

新暦では今年の旧正月は2月19日でしたが、日本の2016年はいつなのかといいますと、2月8日になります。なぜあえて「日本」に限定したかというと時差があるため、毎年世界中で同じ日というわけにはいかないからです。

ただ2016年に関しては同じ2月8日になります。しかし日付だけでなく、旧正月の呼称や行事、過ごし方も各国で違ってくるので、中国、韓国、ベトナム、タイ、マレーシアをピックアップして紹介します。

1:中国(春節)

中国(春節)

旧正月といえば、春節、春節といえば中国というくらい毎年その時期ニュースなどで、春節を盛大に祝うその様子が流れているためご存知の方も多いのではないでしょうか。しかし、一般的な過ごし方は意外と知られていません。

地方により春節の過ごし方は違いますが、北京では大晦日「除夕」に家族で集まり、水餃子や焼き餃子「鍋貼」(ゴーティエ)を作り、子の刻みんなで食べて新年のはじまりを祝います。春節当日から5日間餃子を食べる習慣がありますが、都市部の富裕層あたりでは毎日餃子を食べる習慣は減り、いつもより豪華な食事を家族で囲んだり、外食をしたりして過ごすようです。

2:韓国(ソルラル)

韓国(ソルラル)

韓国でも正月を旧暦で祝いますが、韓国では旧正月をソルラルと呼びます。ソルラルでは茶礼という先祖を供養する儀式をするので、一週間前から親族で集まるために各地より大移動が始まります。また儀式に必要なものや、贈り物をする習慣があるので、ショッピングするにも大混雑です。ソルラルの朝は麻風呂に入り、正装して茶礼を行います。茶礼が終わると韓国の雑煮「トックク」を食べ、親族や近所の方に挨拶をします。

3:ベトナム(テト)

ベトナム(テト)

中国の影響を受けているため、ベトナムも旧正月をテトと呼び、祝います。祝日があまりないベトナムでは、会社にもよりますが、長期の休暇が取れる数少ない行事なので、期間中は公的機関やお店は閉まっていることが多いです。

テト開催中の町は金と赤で彩られ、テトのシンボルとして北部では桃の花、南部では黄色の熱帯植物が頻繁に目に入ってきます。大晦日、ホーチミンでは年4回のうちの1回に当たる花火のイベントに参加しようと町は賑わいを見せます。元旦は全身を黄色い衣装に包み、日本でいう獅子舞ならぬ、ムアラン(麒麟舞)が恒例行事として行われます。なおテト開催期間中は家族で過ごすため、帰省ラッシュで交通は混雑するので早めの予約が必須です。

4:タイ(ソンクラーン)

タイ(ソンクラーン)

タイにおける旧正月はソンクラーンと呼ばれ、政府によって現在は仏暦、西暦の4月13日から15日に固定されています。語源はサンスクリッド語でSankrandhi。変化、移動を表す言葉です。ソンクラーン前後の10日間はテーサカーン・ソンクラーンと呼ばれ休日ではありませんが祭典が行われています。

新年を祝うため家族で集まり、仏像に水をかけ清めたり、敬意を表すため、年長者の手に水をかける行事ですが、日本でもその時期放送される「水掛け祭り」が一番のイベントとなっています。タイで最も暑い4月に行われるので、若者を中心に外国人など旅行客を巻き込み、知らない人にも水を掛けるなどかなり派手なようです。ちなみに日本の代々木公園でもこの水掛け祭りを含めたタイ文化全般を紹介するイベントが開催されましたが、タイのソンクラーンの日とは関係ない日でした。

5:マレーシア(中国正月Tahun Baru Cina)

マレーシア(中国正月Tahun Baru Cina)

多民族がそれぞれの文化を守り、また異文化との交流も活発な多民族国家マレーシアでは文化ごとの行事やイベントが盛りだくさんです。一年に正月が4回ありますが、その中でも人口4分の1が中国系であり、陰暦で行われる旧正月(英語でChinese New Year)の時期は街中が赤一色で染まります。この時期はみかんが吉を運ぶ縁起がいい食べ物として会社や家庭でも食べられ、発財を願います。

また日本と同じくお年玉として紅包(アンパオ)を配り(大人子ども関係なく)、お祝い料理として、おせち料理であるイーサンを一つの皿でみんなで一斉に食べることで結束を高めたりする習慣があります。そして中国正月最後はアクロバティックな獅子舞の盛大なパレードで幕を閉じます。

いかがだったでしょうか。アジア圏では日本を除いて、旧正月を国ごとに、大きな祝祭日として国全体で盛大に祝っています。日本では全く馴染みのない習慣ですが、沖縄や、中華系の影響の強い中華街では旧正月を祝うところも僅かながらあります。上でも述べましたが、日本の国民性を考えれば、どこかの企業が販売戦略の一環として休日になることはなくても、イベントとして成立する日が来るかもしれませんね。

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