祝日イベント-正月飾り:飾り時期、飾り方や処分方法
みなさんは正月飾りを見たことがありますか?といっても見たことない人のほうが珍しいとは思いますが、正月を迎える時期に正月飾りが玄関などに飾りとして置かれているのを見かけると思います。
- Part1. 正月飾りとは
- Part2. 正月飾りの作り方や飾り方について
- Part3. 正月の様子を動画に撮ってDVDやネット上へ公開したいときは?
- Part4. 正月飾り片付け期限、片付け、処分法
Part 1:正月飾りとは?
正月飾りの意味としては年神を迎え入れるためのものですが、正月飾りは時期というものがあります。正月に意味があるのだし、年末のぎりぎりにでも飾っておけば間に合うでしょうと思っているとあまりいい正月を迎えることはできないかもしれません。
・正月飾りはいつからいつまで準備をすればいいのか
では、正月飾りはいつから準備して飾り始めればいいのでしょうかというと、「松の内」期間である12月13日から準備に取り掛かり始めるといわれています。 その日から正月飾りを準備し始め、いつまで飾り終えればいいのかというと28日までがいいでしょう。
なぜ29日から31日は含まなかったのかについては訳があります。
それは12月29日と31日で、29日は「二重苦」の意味合いが、31日は「一日飾り」と呼ばれて神を迎え入れるための準備を怠りすぎ、疎かにしているということで正月飾りを飾るタイミングとしてはあまりいい日ではないとされているためです。
その前にあるクリスマスのときも避けられていることがあるので、準備はクリスマス前までに済ませ、クリスマスが終わった後から28日までに正月飾りを飾り終える、というように覚えておくといいでしょう。
Part 2:正月飾りの作り方や飾り方について
幼い頃に見た正月飾りは手作りで、本物の竹や松、藁などで作られた本格的な門松や注連縄、神棚に鏡餅などを見ることができましたが、近頃は正月飾りの作り方を教わることが減ってきています。
都心であればホームセンターなどで正月飾りが購入できる場合もあるので、田舎でないとあまり教わることはないかもしれません。そこで、いくつかの正月飾りの作り方と飾り方について見て行きたいと思います。
1. 神棚 正月飾り
まずは神棚を見ていきましょう。
神棚は正月に限らず色んな場所で常日頃見かけるかもしれませんが、神社と同じぐらい大切な役割を担っているので、飾り方をしっかりしておきたいものです。
神棚を設置するときは綺麗で清潔な場所、天井付近の高い場所、東または南の方に向いている場所にしましょう。 高い場所がなくてタンスの上になる場合は白い布、白い紙を敷いて神札を置くようにするといいでしょう。 また、必ず注意したいこととして、人の出入りが多い扉の上やトイレと背中合わせになる場所への設置、神棚と仏壇が同じ部屋で向き合うように設置することだけは避けなければいけないと言われているので注意しましょう。
2. 正月飾り しめ縄の作り方
次はしめ縄について見ていきます。
しめ飾りを飾りつけたしめ縄は正面玄関の飾りとして飾っておくことで、外からやってくる災いから守ってくれる結界の役割を果たしてくれる意味合いがあります。 また、正月飾りの一つであるしめ縄の作り方も藁さえ用意できれば誰でも簡単にできます。 藁の束を作って三等分にします。 藁の根元を紐などで縛り、膝で固定しておきます。
それから三等分にした中央の藁と左右どちらかの藁をそれぞれ左にねじっていきます。 ねじり終えたら二つの束を左巻きで編んでいきます。 それから残った一束も左にねじり、編み終えた二つの束に編んでいきます。 後はほどけてしまわないように端っこを紐などで縛り、輪にしてさらに紐などで縛って固定させます。
この後ははみ出た藁などを取り除き、しめ飾りを飾っていけば完成です。 飾りには清廉潔白を意味するうらじろ、子孫繁栄を意味するユズリハとダイダイ、喜ぶを意味する昆布などを使うといいでしょう。
3. 折り紙 お正月
次は正月飾りで子供でも楽しみながらできるものとして折り紙があります。
折り紙では門松、鏡餅、獅子舞に羽子板、鶴を作ることができるので子供と一緒になってやってみてはいかがでしょうか。 正月には松竹梅の花、椿、薔薇を飾ることもありますので、そこに折り紙をあわせてみるといいかもしれません。
4. 正月飾り 鏡餅
次の正月飾りは鏡餅です。
鏡餅は年神への供え物になります。 大きさの違う餅を二つ重ね、その上にみかんが置かれている様子をよく目にするかと思います。 その鏡餅ですが、飾る場所は床の間が良いとされています。 しかし、床の間がないという場合は玄関から離れている場所に飾るといいでしょう。
5. 正月 松飾り
次は松飾りですが、門松のことを指します。
門松には年神を迎えるときの目印としての役割があります。 先端が斜めに切られた竹が三本立っていて、その周りを松で植えているかのようなものが一般的ですが、主役は竹ではなく松であることを覚えておきましょう。 設置する場所は玄関の外がいいでしょう。
Part 3: 正月の様子を動画に撮ってDVDやネット上へ公開したいときは?
正月の様子を撮影してDVDに
さてさて、正月飾りの準備が終わって実際に正月を迎えることとなるわけですが、正月の様子を撮影してDVDにしておきたいと思いました。 そこで、役に立ったソフトとしてWondershareの「Filmora」があります。
スマホで撮影しても、ビデオカメラで撮影しても問題なく読み込んでくれるところはもちろんのこと、ビデオの編集もできるようになっていますが、なんといってもわかりやすくできているところがいいです。 初心者でも「Filmora」があればビデオ編集に困らないのではないでしょうか。
DVDを作成するときにはDVDメニューも必要になるのですが、そのメニューも好みのテンプレート素材を組み合わせて作ることができるようになっています。 全てが決まったら空のDVDをパソコンへ入れて、DVD作成をクリックし、出力形式と保存先などを決めて実行してみましょう。 完成したものはDVD再生機器で見ることができるようになっていますので確認してみましょう。
YouTubeやVimeoに動画を公開
他にWondershareの「Filmora」を使ってVimeoやYoutubeに動画を公開することもできます。 「Filmora」も多くの動画形式を読み込むことが可能で、多種多様な編集を加えることができる優れたソフトの一つとしておすすめできるものです。
読み込んだ画像や動画はタイムラインで管理することで様々な編集を上から被せるようにして配置していきます。 失敗しても編集フィルターさえ削除すれば元通りなので、やり直しもいくらでもできます。
正月の様子をたくさん散りばめたものに仕上げましたら、いよいよ完成ということで動画を出力していきましょう。 「Filmora」は出力する際にVimeoやYoutubeへと直接アップロードできる方法を選ぶこともできますのでとても便利です。 「Filmora」で動画を作成してVimeoやYoutubeへ直接アップロードし、日本の正月というものを世界へと発信してみましょう。
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Part 4: 正月飾り片付け期限、片付け、処分法
正月を迎えた後の飾りはいつまで飾っておけばいいのかということですが、基本は「松の内」期間内である1月15日までとなっています。 しかし、地域によっては松の内期間が7日までとなっているところもありますので、正月飾りの門松やしめ縄はいつ外すのか、正月飾りの片付けはいつからがいいのか、気になる方は調べてみるといいかもしれません。
また、正月飾りを処分する際にはどんど焼きがおすすめです。 どんど焼きとは小正月である1月15日に神社で行なわれる神事で、木や藁で櫓の建て、正月飾りと共に火で燃やします。 どんど焼きで発生する煙に乗って年神が天に戻るといわれているので、是非参加しておきたいところですね。
他にもどんど焼きの火に当たればその年の一年間は健康でいられるとされているので縁起がいいでしょう。 残念なことにどんど焼きに参加できなかった場合はゴミとして捨てるしかありませんが、その際には白い紙で丁寧に包んで捨てるようにしましょう。
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