無音盆踊り——シュール?異様?
無音盆踊りとは?
東海市大田町で開催される「ザ・おおた・ジャンプフェスティバル」で2009年から実施されている。
盆踊りの参加者(踊り手)は、イヤホンの付いた携帯ラジオを持参する。主催者は踊りに必要な楽曲をFM電波で発信し、参加者はその電波にラジオの周波数を合わせ、イヤホンで聴きながら踊る。
このため、外部には踊りの楽曲は聞こえず、踊っている人の姿だけが見えることになる。
沈黙フェス?シュールすぎる無音盆踊りの実態
愛知県東海市で2009年に始まった、その名も「無音盆踊り」。「風情がない」という声もあるが、もの珍しさが話題を呼んで、来場者数は増加傾向にある。騒音対策もあって始めたというが、「孤独感と連帯感が交差する非日常的意識」で踊りに没入できると、好む人もいるという。
炎天下の太陽のもと、大音量の音楽で踊り狂う!そんなイメージが強い音楽フェスティバルだが、ここ数年「沈黙フェス」なるものが海外でブームになっているらしい。なんでも参加者は、ワイヤレスヘッドフォンから流れてくる音楽を楽しみ、静かなフロアの中で踊るというのだ。
ブームはすでに国内にも飛び火。徐々に注目を浴びてきた「沈黙フェス」。イベントの実態をワイヤレスヘッドフォンなどの製造、販売を手掛けるアツデンの大石亮さんに聞いてみた。
「もちろん騒音対策として注目されている部分はありますね。しかし、沈黙フェスには空間の有効利用というメリットが大きいのです」
しかし、無音の空間で大人数がヘッドフォンをつけて踊っている姿は実に奇妙…。参加者の反応は?
「たしかに、周りでイベントの様子を見ていた人たちは不思議そうな顔で見ていましたね(笑)。しかし、それが反対に参加者同士の一体感を生むようです。ヘッドフォンをつけていないと分からない世界を、限られた人たちだけで共有している。そのシンクロ感が病み付きになるのです」
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