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【おすすめツール5選】3ステップでAACをMP3に変換する方法
編集者 Takashi • 2024-03-19 17:43:46
高い圧縮率で知られるAACは、音声ファイル形式のなかでもポピュラーなものになります。しかし対応している再生オーディオ機器はMP3と比べると少ないので、AACをMP3に変換したいというニーズは高くなっています。
今回はMP3と共に人気のあるAAC形式のファイル変換について、AACをMP3に変換するソフト・サイト5選おすすめ及び変換方法をまとめました。安全かつスピーディーに作業を行いたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Part1. AACとは
AACとは音声ファイル形式のひとつで、音声圧縮規格であるAdvanced Audio Codingの略になります。同様の圧縮率であればMP3よりも高品質でデータを保存できるので、様々な場面で活用されています。
AACは非可逆圧縮といい、一度圧縮したら圧縮前の音源に戻すことができません。この非可逆圧縮では、人間には聞こえにくいような範囲の高音などを処理しているだけなので、一般的には問題なく聞くことができます。AACのような圧縮されたデータは、スマホなどのモバイル機器でも扱いやすいので便利なファイル形式となっています。
Part2. AACをMP3に変換するおすすめのツールとその方法5選
ファイル変換を手軽に行える高機能ソフトになります。高速かつ無劣化での変換が可能で、さらに対応しているファイル形式が多くなっているので、幅広いデータをサポートすることができます。また、ファイル変換だけでなく簡単な編集や再生プレイヤーとしての機能など、音声・動画ファイルを扱う上で便利なツールが搭載されています。
操作画面もわかりやすく、変換作業をしたことがない方でも迷わず作業を進められます。無料で試すことができるので、一度利用してみてはいかがでしょう。
高音質でAACをMP3に変換するできるソフト:UniConverter
・+1,000種類以上の動画・音声形式へ変換
・スマホやタブレットなど様々なデバイスへ転送
・ほかのコンバーターより90倍の速さ
・分かりやすいインターフェイスと簡単な操作
<長所・短所>
AACやMP3の変換だけでなく、音声ファイルや動画ファイルなど1000種類以上のファイル形式への変換が可能です。4Kや3D形式もサポートしており、出力時の設定も細かく行えます。
短所としては、試用版には制限があるので、多くのファイルを変換したいときなどは製品版が必要となります。
<対応OSや言語>
Windows、Mac OSでインストール可能で、日本語にも対応しています。
<UniConverterを使ってAACをMP43に変換する方法>
Step1. ソフトを起動し、左のメニュー一覧から「変換」を選び、表示された画面で変換したいAACファイルを追加します。
Step.2 出力の設定を行います。画面下部で出力に関する設定を入力できるので、変換したいファイル形式(MP3)や品質、そして保存先などを選択してください。
Step3. ファイル一覧の右側にある「変換」ボタンを押し、変換を開始します。ファイルが複数ある場合は、右下の「一括変換」から処理を開始することができ便利です。また、画面右上のボタンからはUniConverterの特徴でもある高速変換が行えます。
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iTunes
Appleが提供しているiTunesは、音楽用のソフトとして有名です。再生プレイヤーとして利用されることが多いソフトですが、音楽ファイルの変換も可能です。
<長所・短所>
広く認知されているソフトなので使い方の説明をしているサイトも多く、初心者でも安心して利用できます。ただし、ソフトが重く操作や処理に時間が掛かる点はネックになります。
<対応OSや言語>
WindowsとMac OSで利用可能です。日本語にも対応しています。
<iTunesを使ってAACをMP43に変換する方法>
Step1. ソフトを起動し、画面上のメニューから「編集」の「(環境)設定」、そして「一般」を選択します。
Step2. 次に「インポート設定(読み込み設定)」を選び、「MP3エンコード」をクリックします。
Step3. 画面上の「ファイル」から、「変換」、「MP3バージョンを作成」とクリックし、変換したいAACファイルを選択します。
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VLC
多くのファイル形式に対応した無料の変換ソフトになります。一般的に使用されている形式をほとんど網羅しているので、このソフトだけで動画・音声ファイルの変換には困りません。
<長所・短所>
軽くて使いやすいフリーソフトになるので、多くの方に利用されています。基本的な変換であればこのソフトで問題ありませんが、フリーソフトということもあり、脆弱性に関してしばしば注意が呼びかけられています。
<対応OSや言語>
WindowsやMac OS、Linuxなど多くのプラットフォームで使用でき、日本語にも対応しています。
<VLCを使ってAACをMP43に変換する方法>
Step1. メイン画面の上部「メディア」メニューから、「変換 / 保存」を選択します。
Step2. 表示された画面の「ファイル」タブにある「追加」ボタンを使用し、変換したいファイルを登録していきます。完了したら画面右下の「変換 / 保存」を押します。
Step3. 続く画面で出力の設定を行います。最後に右下の「開始」を押せば、変換が始まります。
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Media.io
Webサイトのページ上でファイル変換が行える、オンラインのサービスになります。無料で使用できるので煩わしさがなく手軽です。
<長所・短所>
操作が非常に簡単なので誰でも気軽に使えます。シンプルにファイルの変換のみがしたいという場合であれば、十分なツールといえるでしょう。一度にひとつのファイルしか変換が行えませんが、ユーザー登録をすることで10ファイルまで無料で使用できます。
<対応OSや言語>
オンラインサービスなので、ブラウザから利用可能です。また、日本語対応しているので使いやすくなっています。
<Media.ioを使ってAACをMP3に変換する方法>
Step1. サイトのメイン画面で変換したいファイルをアップロードします。
Step2. 変換したいファイル形式を設定し「変換」をクリックします。
Step3. 変換されたファイルをダウンロードし完了です。
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Aconvert
こちらも無料でファイル変換ができるオンラインのサイトになります。ユーザー登録不要で、多くのファイル形式に対応しているサービスです。
<長所・短所>
ファイル名に日本語が含まれていても問題ありません。利用の際は一度に6ファイル、計24MBまでという制限があるので、ファイルの容量について確認が必要です。
<対応OSや言語>
ブラウザで利用できるwebサービスになります。サイトは日本語に対応しています。
<Aconvertを使ってAACをMP43に変換する方法>
Step.1 画面左のメニューから「オーディオ」を選択します。
Step.2 「FILE/URL」で変換したいAACファイルをアップロードし、設定を行ったら右下の「今すぐ変換」ボタンから変換を開始します。
Step3. 出力が終わるとファイルが表示されるので、保存します。
Part3. よくある質問
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ファイル変換後の音質劣化について
ファイルを別の形式に変換すると、どうしても元のデータから差が生じます。有料のソフトであれば、ほとんど劣化せず変換が行えるので活用してみてはいかがでしょうか。
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安全な変換ソフトか心配
フリーで配布されているソフトは、ウイルス感染などの可能性が高くなります。多くのユーザーが利用しているソフトや、しっかりとしたレビューがあるツールを選ぶ必要があります。
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時間の掛かる変換作業を効率よく行いたい
多数のファイルや容量が大きいものなどは、変換に時間が掛かります。何時間も作業が終わらないこともしばしばあるので、効率よく変換したいときは高速処理ができるソフトを使いましょう。
まとめ
AACをMP3への変換が行えるツールには、機能が充実したものからシンプルなフリーのものまで、様々な仕様のものがあります。無料のソフトやオンラインで手軽に変換できるサービスもあるので、活用したいですよね。
変換を行うにあたって特におすすめなのが、上記で紹介したUniConverter(ユニコンバーター)です。直感的に扱えるソフトなので、難しい知識などがなくても簡単に利用できます。気になった方は、ぜひ無料版で体験してみてください。
Takashi
staff 編集者