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Internet Speedup インターネット最適化 使い方ご紹介

インターネットオプティマイザー

なぜ、インターネットオプティマイザーを使うのか

Internet Speedupは、コンピュータの高速インターネット接続のパフォーマンスを向上させます。最新のWindows オペレーティングシステムは典型的なローカルネットワークのパフォーマンスに最適化されています。Internet Speedupは、遅延によって、停止したり、表示させている情報に割り込みが生じているような、あなたのコンピュータの設定を、高速インターネット接続に合わせて最適化します。

Internet Speedupは、Windowsのネットワーク設定、Internet Explorer、最大転送ユニットの自動設定、転送ユニットの最大セグメントサイズ、転送ユニットのキャッシュサイズ(詳細は下記を参照のこと)の最適化を行います。


使い方

ステップ 1: Internet Speedupを開始

Check & TuneUp モジュールから、Internet Speedupボタンをクリックして開始します。


ステップ 2: 接続のタイプを選択します

  1. xDSL(xDSL、つまり、Digital Subscriber Line. DSL には、symmetric IDSL, HDSL, SDSL およびasymmetric ADSL, VDSLその他が含まれます。DSLユーザーには、このオプションをお勧めします)
  2. PPPoE(普通はADSL仮想ダイヤルアップアクセスで使用。PPPoEはPoint-to-Point Protocol over Ethernetの略。これは、データ転送の際にユーザー名とパスワードによる認証を追加するタイプのブロードバンド接続です。ケーブルモデムやDSL 接続であっても、接続の際にユーザー名やパスワードを入力していないなら、PPPoE接続ではありません。そうでなければ、おそらく、PPPoE 接続です。)
  3. ケーブルモデム(つまり、ケーブルTVのネットワークとデータ接続を共有しているもの。ケーブルTVのインターネット接続のユーザーは、このオプションをお選びください)
  4. ISDN (ISDNつまり、Integrated Services Digital Network。N-ISDN (N: Narrow) の最高速度は 64-128Kbpsに達します。ネットワーク最適化は、転送ユニットキャッシュにだけ適用可能です。)
  5. LAN または ブロードバンド(このオプションは、LANユーザーであってそのパフォーマンスを最適化したい方のためのものです)
  6. モデム(モデムでインターネット接続をされている方は、このオプションをお選びください)

ステップ 3: 次へをクリックして最適化を実行します。

Internet Speedupは、Windowsのネットワーク設定、Internet Explorer、最大転送ユニットの自動設定、転送ユニットの最大セグメントサイズ、転送ユニットのキャッシュサイズの最適化を自動的に行います。プログラムウインドウは、最適化される、ネットワークの個々のセクションを表示します。エントリの前にある 青い矢印は、対応するセクションが現在最適化中であることを示します。緑色のチェックマークは、そのセクションの最適化が完了していることを示します。上部にある進捗バーは、最適化全体の進捗を示します。


最適化が完了するとネットワークの状態のスナップショットと、Internet Speedupによって最適化された8つの項目も見ることができます。8つの項目は次の通り:

1) 最大転送ユニット (最適化完了)
2) 最大データセグメント長 (最適化完了)
3) 転送ユニットバッファ(最適化完了)
4) デフォルトのデータユニットの有効期限(最適化完了)
5) 選択的応答と転送メカニズム(最適化完了)
6) MTUの自動検出(最大転送ユニットの自動検出)(最適化完了)
7) ブラックホールルーター検出機能(最適化完了)
8) 匿名ユーザ接続制限(最適化完了)

ネットワークパフォーマンスが最適化されたら、 完了ボタンをクリックして、メインインターフェースに戻ってください。


Internet Access Introductionに関連したトピック


選択的応答と転送メカニズム を開く
このオプションは選択するようお勧めします。SACK は、一種の最適化機能で、連続したリストにあるデータセグメントに応答できます。これの利点は、転送の最中に、ロストパケットだけを再送するよう送信元に通知できる点です。SACKの詳細については、RFC 2018を参照されますよう、お願いいたします。高速再送メカニズムは、高速再送に先立って、送信データの受信と同じ順序で、繰り返し応答する数を設定します。


MTUの自動検出(最大転送ユニットの自動検出)
MTU サイズの自動検出Windows は、固定あるいはデフォルトのサイズのMTUが使え、またMTUのサイズを自動検出に設定も出来ます。このオプションが有効だと、Windows は、MTUをTCP互換の自動検出の結果に設定して、デフォルトサイズのMTUによって起こる再断片化を取り除き、インターネットトラフィックを改善します。Windows はこのオプションをデフォルトで設定します。


ブラックホールルーター検出機能を開く
このオプションを選択すると、Windows は、MSS を 536 bytes に制限し、TCP断片を送信した後に何ら応答が無い場合には「Don't Fragment (DF)」フラグビットを設定します。匿名ユーザーの接続を制限 これは、ユーザーがコンピュータやサーバーに接続しようとすると、必ず、正規のユーザーアカウントとパスワードを要求されるということです。一般のWebサーバーに対しては、この機能は、匿名やゲストでの接続時に、影響があります。


毎秒の同時接続数の制限
TCP 接続の増加は、Windows XP SP2のマルチスレッドアクセス速度をスピードアップさせますが、SP2の安全なパフォーマンスを低下させます。あなたのコンピュータがウイルスやトロイの木馬に汚染されていたり、新規スレッドを使いすぎていると、ウイルスやトロイの木馬の感染を何の制御も無く、広めることになります。したがって、最速のダウンロード速度を希望するなら、ネットワークのセキュリティ問題には注意を払ってください。現時点で、最新のアンチウイルスソフトとファイヤーウォールをインストールしてください。一般的なユーザーであれば、最大TCP 接続数は 10から30にし、BTユーザーであれば、100から500 に設定してください。

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