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Windows XP システム復元方法

Apr 30,2020 • Filed to: ファイル復元 • Proven solutions

自宅のPCでWindowsXPをプライベート用に使っています。マイクロソフトのサポートも随分前に終了しているOSですが、ネットやメールで使うのに不便はないので、壊れるまで使おう、と少し前に決めたのですが、それならば自分でトラブル対応ができるように、と調べてWindowsの管理ソフトである、Wondershare社のPowerSuiteGoldenというソフトを購入して、データのバックアップをしたり、突然Windowsが起動しなくなってしまうような場面に遭遇したときのためのブートCDを作ったり、自分なりの危機管理をしてきました。
すっかりこのソフトのことも忘れていた頃に、不測の事態が起こりました。原因に全く心当たりがないのですが、パソコンが起動しなくなってしまったのです。パソコンメーカのロゴが読み込まれる画面でずっとロードのまま先に進まないのです。動揺しましたが、まず、マイクロソフトのサポートが終了していることを思い出し、次にPowerSuiteGoldenでブートCDを作ってあったことを思い出しました。
  もし失敗してもプライベート用途のパソコンですし、早速、WindowsXPのシステム復元を自分で試してみることにしました。PowerSuiteGoldenはWinSuiteというWindowsの高速化やディスク丸ごとコピーなどの、管理ソフトと、LiveBootというシステム復元ソフトの2つのバンドル商品。

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これまであまりお世話になることのなかったLiveBootを今回のWindowsXPシステム復元に使います。以前、LiveBootで起動CDを作りましたが、その際もクリック数回で作成できたように記憶しています。とにかく操作が簡単で難しい選択肢がほとんどなく、必要な用語の説明はウィザードの中に表示される親切設計で、使いやすいソフトなのです。
まずパソコンにこのLiveBootで作った起動CDを挿入し、再起動。CDドライブから起動する設定にするために、起動中にF12キーを押してCD-ROMドライブを選択して実行します。普段の私なら知らない情報ですが、このCDを作ったときに、CD-ROMドライブから起動する詳しい説明をウィザードの中で読んでいました。よくできているでしょう?
これで自動的にLiveBootが起動するので、Windows復元ウィザードの指示に従ってWindows復旧、MBR(マスターブートレコード)復旧、DPT(ディスクパーティションテーブル)復旧、レジストリ復旧について、順にボタンをクリックして実行していきます。これでWindowsXPシステム復元手順は終了。
次に通常のCドライブから起動に変更して起動しても無事WindowsXPは起動できました。ほっと一安心。サポート終了OSを使うことはリスク管理ができていないといけないのだなぁ、と妙に納得させられた騒動でした。

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