
ゴミ箱復元
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2 Macゴミ箱復元
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3 データ復元の操作手順
Macのゴミ箱から消してしまったEXCELファイルを復元する

入社して2年目修行は1年でどうやら終了のようで最近いろいろなお客さんを先輩がたから少しまわしていただくようになり、顧客データを管理するようになったのです。
私の会社は顧客データを管理するのにEXCELを使っています。
でもそれは各個人の担当顧客リストみたいな使い方をしているので、自分がきちんとデータをまとめきらないと仕事がうまくまわらないという状況に陥ることになります。
あまりに滞るとさすがに自宅に持ってかえって仕事をしなくてはいけなくなるのです。
まだまだひよっこの私がそんな風に大事なデータを自宅に持ち帰って作業していいものかと悩みながらも、社内に残って作業ができる時間帯も決まっているのでそれ以上時間がかかるようならしかたなく自宅作業。
疲れた体にむち打って自宅のMacを立ち上げてさて仕事開始です。
もちろん同期入社でも仕事がはやくて持ち帰りなんてしてない人が多いのですが、私はどうも要領がわるいのか滞ることが多いのですよね・・・。
そんな事を思いながらも書類を広げて作業をするわけなんですが、今日やりたかった分が終わらないまま時間は過ぎていってしまい、気がつくと1時を過ぎてしまっていたのです。
明日の仕事に支障が出るといけないのでそろそろキリをつけてシャワーを浴びて寝ようかととりあえず先にシャワーを浴びに席を立ったのが間違いの始まりでした。
自分の会社のアドレスにファイルを添付して送ってしまえばよかったのですが、なぜかそれを後回しにしてシャワーを浴びて戻ってくると、同じような名前のファイルがなぜか二つ存在していたのです。
保存の方法を間違えて2つになったのかなと勝手に思いファイルのひとつをおもむろにMacのゴミ箱にドロップそして確認もせずそのまま空にしました。
今思えばなぜもっと慎重に確認しなかったのかと自分に嫌気がさしますが、そのときにゴミ箱から削除してしまったのは自分が先ほどまで作っていたデータのファイルだったのです。
そして残ったのは先日持ち帰ったときに消し忘れていたものでした。
帰宅してからのおよそ6時間分を消してしまったということになるのです。
それがわかったのはファイルを添付しようとしたときにEXCELのファイルを開けて確認したときでした。
そこにあったのは数日前に加筆したファイルで、さっきまでやっていた分どころかここ数日の分も入ってないものでした。
とりあえず会社に行けば今日の夕方退社するときまで入力していた分はあるわけですが、それでは時間が足りないから自宅に持ってかえってきたわけで・・・。
明日から数日はまた従業時間内で机に向かえる時間はなさそうだから今日はできるところまでがんばったのに、明日からどうしたらいいものか。
大きなショックに打ちひしがれていましたが、そうしていても何も変わらないのでとりあえずなんとかなる方法は無いものかと探してみることにしました。
消したファイルが元に戻るなんてそんな都合のいい話あるのかなぁという不安しか持っていなかったのですが、Wondershareのデータリカバリーを見つけたのです。
詳しく読んでみるとMacのゴミ箱から削除してしまったファイルも復元できるとのことだったので、これしかないと急いでDLして今度は余計な時間を使わないようにしっかり読んで書いてある手順どおり進めていくことにしました。
状況的にテンパっている私にでもすんなりわかるように詳しく手順が書かれていたので助かりました。
デジカメのSDカード復元の操作手順
Step 1 復元モードを選択します。
まず、『データリカバリー(Mac版)』をインストールして、起動します。
以下のような画面が出てきますので、一番上の「失われたファイルの復元」をクリックして、「失われたファイルの復元」のモードを選択します。
Step 2 パソコンのゴミ箱データをスキャンします。
次に、ファイルが削除されたロジカルドライブを選択して、スキャンを開始します。
※フォーマットされたディスクで失われたデータを復元したい場合は「ディープスキャンを有効にする」にチェックを入れてください。
Step 3 Macでゴミ箱データを復元します。
スキャンが完了したら、ゴミ箱から消してしまったファイルなどをプレビュー表示することができます。 後は、復元したいファイルにチェックを入れて、「復元」をクリックするだけで簡単に復元できます。
祈る思いで開始をクリックすると少しの時間ですぐに戻ってきたのです(Macでのゴミ箱のEXCELファイルが復元されました)。
今度はきちんと確認してわかるように名前を変えてすぐさま自分の会社のアドレスに送りました。
そして紛らわしいもうひとつのファイルはきっちりと削除しておきました。
今日の6時間の努力が無駄にならなくてよかったことと、明日からの仕事に支障が出なくてよかったです。
これからはこのソフトをお守り代わりに仕事はきちんと確認しないといけないなと再認識するできごとでした。