必見！動画のエンコードをするには

エンコードは動画視聴や編集に欠かせない技術で、エンコードの基本を理解することで、自分で撮影した映像などをネットなどにアップするのに役立ちます。そこで、以下ではエンコードの簡単な仕組みを挙げながら、動画ファイル変換に便利なソフトを紹介します。

動画エンコードは圧縮・変換技術

インターネットなどで観られる動画は、全てエンコードという仕組みで配信されています。動画エンコードとは映像の圧縮や変換技術のことで、データをコンパクトにすることで送信しやすくしています。そもそも動画ファイルは映像データと音声データで構成されており、両者が揃ってはじめて視聴できます。

視聴ファイルとは映像データと音声データが、まとめて収納されている倉庫のようなものです。通常、この倉庫はコンテナフォーマットと呼ばれています。また、同ファイルには形式というものがあり、代表的なものとしてはMP4やAVI、そしてFLVが挙げられます。

元データのままでは大きすぎる

エンコード自体は動画ファイルに限った技術ではなく、コンピューター関係の情報処理によく用いられる技術です。簡単に言えば、データや信号をある規則に沿って変換する技術となります。コンピューター用語では暗号化や符号化とも呼ばれます。ファイルにおけるエンコードは勿論変換作業が伴いますが、主となる作業が圧縮です。

同ファイル自体には画像などのデータと比べ、膨大な量のデータが含まれています。元のデータファイルのまま編集したり、保存したりすると相当な時間や処理作業が必要になります。何よりも、元データの送信にはかなりの時間を要することになるわけです。それがファイルの圧縮により、処理にかかる負担が大幅に軽減されます。

データをコンパクトにする

スマホやタブレットなど、再生デバイスの形式によっては元の動画ファイルのままでは、再生できないこともあります。それゆえ動画ファイル形式を再生デバイスの形式に変換する必要があるわけです。このように、ビデオファイルを圧縮したり変換したりする処理が動画エンコードと呼ばれる作業となります。

圧縮のイメージとしては大量の荷物を、一つの倉庫に押し詰める感じです。荷物と荷物の隙間をなくすことで、コンパクトに収納できるわけです。そして、データ変換のイメージとしては、倉庫自体の種類を変える感じになります。棚型収納なのか、ファイル型収納なのか実際の倉庫のタイプが分かれるのに似ています。

撮影した映像をネットにアップするには

ネットの動画ファイルを視聴する限りでは、殆どのパソコンやスマホは再生形式に適合しています。それ故、問題を感じることが少ないですが、自分で同ファイルをツイッター等に投稿するとなれば、そのサイトの形式に合わせる必要が生じます。

その際に必要となるのがエンコーダです。エンコーダはエンコード機能を有するソフトや、エンコード機能を備えたデバイスを指します。Windowsであれば、Windowsムービーメーカーがエンコーダに相当し、macであればQuickTimeがそれになります。これらは再生や編集機能を有するソフトですが、エンコーダとしても使うことが可能です。

YouTubeの動画を残せる

エンコーダはフリーソフトでも提供されていますが、使いやすさや機能では有料版にかないません。その一つが「Wondershare スーパーメディア変換！Wondershare スーパーメディア変換！」で、自分の動画を好みの形式に変換することができます。また、動画のURLをコピーしてタップすれば、YouTubeなどをMP4形式で保存することも可能です。

それから同ソフトには転送機能が搭載されており、パソコンからスマホやタブレットなどに自由に移せます。さらにパソコンなどの画面をそのまま録画できるので、ゲームを行う様子などが動画として残せます。

昨今、VR対応の動画も普及してきましたが「スーパーメディア変換！」では、360度映像をVR対応の形式に変換することが可能です。何より同変換ソフトはMP4やMKVをはじめ、1000以上の動画と音楽形式に一括対応しています。「スーパーメディア変換!」では画質面においても、4Kや3D、そしてHD画質と高画質が確保されます。

スーパーメディア変換！の機能紹介デモがご覧になれます。

akira

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