Jun 24,2021 • Filed to: Windows情報 • Proven solutions

Windows10 インストール

今回は、無料で利用できるWindows 10 Technical Preview(以下Windows 10 TP)ビルド9926のインストール方法について調べてみました。インストール用USBメモリの作り方など、いくつか注意が必要だ。

Part 1:インストールの用意

Windows 10の以前のビルドを導入していたユーザーさんなら、Windows Update経由で新しいビルド9926へアップグレードすることも可能です。ですがこのビルドからは新しく日本語版が用意されたので、この際日本語版のWindows 10 TP版を新規インストールすほうがいいみたい。

    Windows 10 TP版のインストールイメージ(ISOイメージファイル)は以下から入手できます。
  • ・Windows Insider Program(マイクロソフト)(*インストールするとWindows 10 Pro版になる)
     https://insider.windows.com/
  • ・Windows 10 Technical Preview Enterprise版のダウンロード(TechNetサイト)
     https://technet.microsoft.com/ja-jp/windows/dn798751

Part 2:Windows 10 TPのインストール手順

以下インストール途中の様子見てみましょう。

インストールした環境は、VMware Workstation Ver.11上の仮想マシンです。次のような構成の仮想マシンを作成してインストールを行っています。

CPU構成:1プロセッサー2コア(1コアでは処理などが少し滞ることがあるため)

メモリ:2Gbytes

ディスク:32Gbytes(インストールするだけで約10Gbytes必要)

ネットワーク:NATタイプ

ファームウェアタイプ:UEFIモード(「EFI」を選択)

インストールするOS:32bit版のWindows 10 TP

1. ISOイメージを仮想マシンにマウントしてから起動する。
2. UEFIモードでインストールを開始すると「Press any key to boot from CD or DVD...」というメッセージが表示されるので、[Enter]キーを押してインストール作業を開始する。
3. インストールの最初の画面では言語屋キーボードレイアウトなどを選択し、その次の画面で[今すぐインストール]をクリックするとインストール作業が始まる。

Part 3:インストールしてからの手順

ステップ 1:Windowsセットアップ


インストールの最初の段階では、インストールする言語などを選択する。

wi-install01

ステップ 2:


アップグレードインストールするか新規インストールするかを選択する。新規イン トールする場合は「カスタム:~」の方をクリックする。

wi-install02

ステップ 3:インストール場所の選択


UEFIモードでインストールするには、OSのインストール先以外にブート用や回復用などのパーティションも必要になるが、それらを手動で作成するのは非常に面倒である。とりあえず未割り当て領域を選択しておけば、全て自動的に作成してくれる。以前のインストールイメージなどが残っている場合は、いったんそれらのパーティションを全て削除してからインストールするとよいだろう。

UEFI環境では、OSのインストール先以外にブート用や回復用などのパーティションも必要になるが、未割り当ての領域を選んでおけば、それらを自動的に作成してインストールしてくれる。

wi-install03.jpg

ステップ 4:簡単設定画面


ネットワーク設定などは全て「簡単設定」を使って自動的に完了させ、必要なら後で手動でカスタマイズすればよい。

SDカードデータのプレビューと復元する

ステップ 5:Microsoftアカウントの指定


最後にMicrosoftアカウントの入力画面が表示されるので、すでに持っているアカウント情報を入力する。

Microsoftアカウントを使うと、Windows OSの各種設定などを複数のPC間で簡単に統一できる。だがローカルアカウントを作成しておけば、ネットワーク接続なしでもWindows 10 TPを実行できるなど、メリットも多い。

wondershare「データリカバリー」のインストール

ステップ 6:アカウントの新規作成画面


新しいMicrosoftアカウントを取得するにはこれらのフィールドに適当な情報を入力して次へ進む。Microsoftアカウントではなくローカルアカウントを作成したい場合は、画面を一番下までスクロールさせて、[Microsoftアカウントを使わずにサインインする]というリンクをクリックする。

wondershare「データリカバリー」のインストール

ステップ 7:インストール完了後のWindows 10


VMware Workstationの仮想マシン上に、UEFIモードでインストールした32bit版のWindows 10 TPビルド9926。

インストール直後の使用メモリは1Gbytes、使用ディスクは9Gbytes弱でした。アプリを多く起動することを考えると、メモリ割り当ては3Gbytes程度は欲しいところです。

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